ひと通り読みたい本を読み尽くしたあと、何読もうかなぁと読む本を選ぶのに一日を費やす日もあったりします
大人しく目に留まった小説をかたっぱしから読めよと思うかもしれませんが、読みたい本が決まらないときって、なんでもいいから読みたいって気分じゃないんですよね
わたしって本の虫じゃぁまだまだないのかもしれません^^;
そういう時はインターネットのレビューサイトを見て面白そうな本、評判の良い本を探してみてます♪

憂鬱とファンタジーの間

悲しい事があって誰にも会いたくない、食欲もなければ外出する気にもなれなくて音楽も映画も受け付けない時に、読書へ逃げる事は賢明なのでしょうか。
爽やかな風が吹き抜けるカフェのテラスで紅茶をすすりながらそんな事を考えている私は気分がいい、この本と相性が悪いようで読み進められない事以外はいたって平和です。
読み進められないこの本の、何の変哲もない行間が暗く澱んだ渓谷の様に思えてくる。何時落ちるか分からない恐怖の横を、まったりとした時間が平和に流れていきます。
もしこれほど読み進められない本と、現実に絶望してる時に出会ってしまったら?本にさえ拒絶されたら何処に泣きつけばいいのでしょうか。暗雲立ち込める、鼻の奥で感じる繊細な憂鬱の予感、私は今気分がいいのだからそんな事考える必要もないのですが。
「おまたせしました。こちらメロンソーダです」
笑顔の店員さんがメロンソーダをテーブルに置いていきました。メロンソーダは注文してませんと呼び止めようとしましたが間に合いませんでした。私が最後にメロンソーダを見たのはだいぶ前だったのですが、その時と何も変わっていないこの色、メロンソーダの緑、何時でも何処でもこの緑色は変わらない。石油王ならぬメロンソーダ王と結婚してこの液体の独占権を有してメロンソーダの色の名づけ親になろうかな。
なんてファンタジーな妄想が独り歩きしている、きっと私の頭はファンタジーを欲しているのです。難しい論文を読むタイミングではなかっただけで、本はいつでも私の味方、行間の渓谷にメロンソーダが流れてくるような楽しい物語を探しに行きます。

01
5月
2016

旅出た君へ

いくら鞄の中を探しても本がない、どこかに忘れてきてしまったのかもしれないのですが皆目見当もつきません。昨日からこの時間までの行動を思い出してみると、本を忘れてきたのは電車の中である可能性が浮上してきました、本を取り出したのは電車内だけでしたから。電車は人がひっきりなしに出入りするし、何処に取りに行けばいいのか分からないから厄介な事になったぞと頭を抱えてしまいました。失くなったのは最近買ったばかりの詩集で、テーマは「旅」というものです。
もしもあの本が、私の気づかない内に鞄から抜け出し遠くの街まで旅に出たとしたら?それ自体が詩のような出来事ではありませんか。それは本の本望、失ってしまったと憐憫する私を差し置いて、自身のテーマを探しに本棚という名の安定を脱却した君。
投げやりに作った詩は、日常の綻びを肯定するためのもので中身は空洞ですから特に書き留めるつもりはありません。やはり買ったばかりの本を失くしてしまうのはショックが大きいものです。
がっくりしながらメールをチェックしていると友人から「ごめん!私、間違えてこの本持って帰ってきちゃったみたい」との事、添付されていた写真を見るとそれは、まさに「旅」の詩集でした。一気に肩の力が抜けました、まぁそんな事だろうと思いましたよなんて、強がってみたり。でも良かった、本もあったし普段は思いつきもしない劇情詩もできたから、書き留めていない事だけ少し後悔。

04
4月
2016

小説からゲームへ

とあるファンタジー小説が原作のゲームがありました。そのうちの1つを、この間ふらりと出向いた中古書店のゲームコーナーで見つけました。もうだいぶ時間が経っていたためか、若干のプレミア値が付いていました。当時は「ないない」という気持ちでした。完全なる原作原理主義者でした。
しかし、最近はゲームというものに対する意識が変わってきて、これも「やってみれば面白いかもしれない……」と思い、レジに持っていきました。家に帰り、ふと気付きました。「あのハードどこにあるんだろう……?」と。家族が持っていたはずなのですが、いつの間にか別のものに成り代わっていたような……。
家族の帰宅を待って尋ねてみると、どうやら捨ててはいないとのこと。皆がそれぞれ己の部屋に散って行ったのを見届けてから、リビングのテレビに繋いで遊んでみました。
原作ファンとしては「何これ」。しかし、それが却って面白い味になっているように感じました。遥か遠い村名産の煙草が、ダンジョン化した古代遺跡にこれ見よがしに置いてあるってどういう世界観なんだろう……旅人が落としていったんですかね。アクションなんてほとんどやったことがなく、まだ序盤も序盤なのですが、色んな意味で楽しいです。じっくりいきます。

09
3月
2016

冷えは女性の大敵!

女性特有の病気は冷えからくる、そんな見出しを掲げた週刊誌がありました。女性特有の病気は自分にも無関係とは言えません。子宮や乳房の病気は、成人女性なら誰でも関心がある事柄ではないでしょうか。重篤な病気、とまでいかなくても、生理不順やPMSに悩んでいる女性はとても多いと思います。ホルモンのバランスが崩れると、すぐに生理機能に影響しますよね。
週刊誌が掲げているように、その原因は「冷え」にあるのかもしれません。薬局なんかで目にするのですが、最近、女性の下腹部を温めるグッズが販売されています。その1つに、お手軽にできるヨモギ蒸しというものがありました。本来のヨモギ蒸しは専用の椅子の下に蒸したヨモギを置いて、下半身から温めていくというものらしいですが、これは低温カイロにヨモギの成分を含ませ、それをショーツの外側に貼ることができるものらしいです。特に冬場など、体が冷えてお腹が痛くなりやすい時期に使えそうですよね。体の中心から温めることにより、自律神経系を整え、精神的・肉体的な疲労を除去できるという説もあります。
つい放っておきがちな自分の体ですが、冷えにさらされていないか、振り返る習慣をつけたいと思います。

11
2月
2016

ツボにアプローチ

人間の体にはおよそ2000以上のツボがあると言われています。肩がこった時や頭痛がひどいときなど、マッサージに行くとフっと体が軽くなることはよく知られています。私も疲れがたまりすぎると、クイックマッサージのお店で15分~20分くらいマッサージをしてもらうんですよ。
マッサージよりも効果が出やすいとされているのが鍼灸治療です。表面を揉み解すだけでは効果は持続しにくいけれど、根幹の原因にアプローチすることにより、またそれを繰り返していくことにより不調を起こしにくい体を作ることができるのですって。鍼をやっている様子は、雑誌やテレビなどで見たことがありますが、麻酔なしで体に鍼を指すなんて痛そう…!と思いますよね。ところがこれ、全然痛くないのだそうです。使うのは髪の毛より細く弾力性のあるハリ。(中国で使うものはもう少し大きく太いらしいです…)施術中に眠ってしまう人もいるくらいなのだそうですよ。
季節の変わり目や体が冷えやすい時期なんかは特に体を壊しやすいので、自分でメンテナンスをするように努めています。ツボに直接アプローチする治療によって、体の中心から元気になりたいですね。疲れにくい体作り、私もいろいろ考えていこうと思います。

15
1月
2016

特別な紅茶

先日、友人に出産祝いで絵本をあげたところ、内祝いで美味しい紅茶を貰いました。私の知る限り、結構なお値段のする紅茶です。絵本の値段よりも上なんじゃないのかな…と思いましたが、貰い物の値段を詮索するのもあまり上品とは言えませんね。
美味しい紅茶を貰って有頂天になった私は、さっそくその日のティータイムにご馳走になりました。普段飲んでいるティーパックのものとは比べものにならないほど薫り高いのです。ついつい、普段使いのカップに淹れてしまったことを後悔しました。お気に入りのインド製のカップに注げばよかったな。そのほうが雰囲気が出たのに。
何にせよ、この美味しい紅茶は私が1人で飲みきってしまうのは勿体ないと判断しました。そうだ、今度、友達を呼んでホームパーティーをする約束があるので、その時にみんなに振る舞ってはどうだろう。我ながら名案だと思います。お茶だけでは寂しいので、美味しいクッキーも付けよう。駅ビルの中に輸入菓子を専門に扱うお店があるので、そこでとっておきのクッキーを見繕ってこようと思います。あの上質な香りは、独り占めしていては勿体ないですもの。好きな人たちと、美味しさを共有したほうが喜びも倍になります。

17
12月
2015

ちょっとびっくりした写真集

本屋さんに行くと、写真集や画集のコーナーを見るのが好きです。特に買う目的はなくても、気になる一冊を探しにいくのです。先日、とても面白い写真集を見つけたんですよ。それは、セーラー服を着たおじさんの写真集。教育委員会の人が見たらお咎めを喰らいそうな内容ですが、モデルのおじさんがサンタさんのようなお髭でどこかチャーミングでセーラー服を着て女装していても許せてしまう不思議さがありました。
帯によると「ベストヒット」しているらしく、インターネットでは話題の一冊だそうです。たしかに、このインパクトは話題にならないほうがおかしいですよ。その場でパラパラとページをめくってみると、海や渋谷駅、廃墟など様々なスポットで撮影されたセーラー服姿のおじさんが写っていました。遊園地で遊ぶ姿はまるで少女のよう…と錯覚してしまうほどでした。
こんな写真集が売れるのも時代の影響ですね~。今や、セクシュアリティの問題に関しても世の中がだいぶ寛容になってきました。同性愛や女装趣味に対しても昔に比べて偏見が和らいでいるのではないでしょうか?一瞬「え!?」と思うような内容でも、楽しめることが一番だと思います。私はこのおじさんを応援したい気持ちになりました。

14
11月
2015

夢か現実か

先日、朝早く目が覚めて窓を開けてみると、外はまだ薄暗く朝もやがかかっていました。真っ暗ではなくわずかに太陽の光が差していて、その情景は言葉では言い表し難いほどに美しいものでした。耳を澄ませてみると、チチチチ…と高い声の鳥のさえずりが聞こえました。目をこらして木々の間をよく覗きこんでみると、薄緑色の羽根をした小さな野鳥が枝の上で歌っているのを見つけました。羽根の色からしてウグイス?と思いましたが、本やテレビで見るウグイスとは見た目が違ったので、おそらく他の野鳥だったのでしょう。木の枝を私がじっと見つめてもその鳥は驚くことなく、そのままの姿勢で美しい声を響かせていました。ユラユラと差し込む控え目な朝日が幻想的で、なんだか物語の中の特別な一場面を見ているような気分になりました。
私が窓枠に寄りかかってその光景を眺めていたのは、時間にしてわずか2~3分だったと思うのですが、それよりももっと長く、1時間も2時間も経過したかのような不思議な錯覚に陥りました。
あれから何日か続けて早起きをして、窓の外の気を確認してみたのですが、あの美しい鳥は見つからず。もしかするとあの子は本当にお話の世界から飛んできた鳥だったのかも…なんて想像してしまいました。

25
10月
2015

ちいさな図書館

この前、仕事の帰り道に地域の図書館に立ち寄りました。小さな図書館なのであまり行くことはなかったのですが、たまたま時間があったのでフラっと吸いこまれるように入ってしまいました。駅の近くにある大きな図書館とは違い、郷土の本を中心に揃えてあるため課外学習などで利用する小中学生も多いんですよ。戦争の歴史や農産業の歴史、地域特有の自然など、改めて本棚を見てみると興味深いものがいっぱい!私も小中学生の頃に勉強したのかもしれませんが、もうすっかり忘れていた内容たちでした。
貸出は1週間だったので、特に気になった「服装の歴史」を記した分厚い一冊を借りていくことに決めました。江戸時代から現代までの服装の文化の移り変わりが絵で分かりやすく記されていて、子どもでも読みやすい内容です。ファッションの文化はとても興味のあるテーマなので、この本に出会えてよかったです。まだ返却していないので、休みの日にゆっくりと読んで教養を深めたいと思います。
大きな図書館も良いけれど、こじんまりとしたこの施設もいいですね。地域密着というか、地元の人々に親しまれているような温かみを感じる場所です。また仕事帰りに立ち寄ってみたくなりました。

10
10月
2015

カメラを持ってアクティブに

私の従兄が最近、写真にハマっているそうです。けっこうなお値段のする一眼レフカメラを買って、専門書を読んで勉強しているそうです。しかし、本人も言っていますが、なんといっても読むことより撮ること!教科書をたくさん読むよりも、たくさんシャッターを切ったほうがいいんだと主張して、毎週末、色々な場所へ撮影に出かけているんだそうです。
手近なところで近所の公園や植物園。少し慣れてくると、電車で1時間くらいの緑地帯へ出かけて風景を撮ってくるのだそうです。彼の奥さんは呆れ気味だそうですが、本人は仕事以外で夢中になれる趣味を見つけたのが嬉しいらしく子どものようにはしゃいでいると聞きました。
先日は、知り合いの赤ちゃんを撮影してあげたところとても喜んでくれたのだと話していました。たしかに、子どもの写真を綺麗にとってもらえたら一生の記念になりますし、嬉しいですよね。子ども専門のフォトグラファーになろうかな~なんて、意気込んでいましたよ。
彼が写真家の道を志すのか、趣味のうちに留めておくのかは知りませんが、カメラって楽しそうですよね。カメラを一台持つだけで、今まで行かなかったような場所に出かける理由ができそうです。

24
9月
2015